2023年5月
おっぱいについて考える
おっぱいって何だろう。おっぱいは何のためについているのだろう。主に私のおっぱい。
オス!みんな元気?みんなの家族も元気?
ところでなんだけど、みんなおっぱいとどんな風に向き合ってる?
初恋に敗れたあの時も、初めて親に嘘をついたあの夜も、仕事で嫌な事があって泣いたあの夜も、あなたの側にいたわけじゃん、おっぱいって。ただそこにひっそりと。人によっては堂々と。何も言わずただ一心同体でそこにいてくれた訳じゃん。ちょっとした彼氏よりいい仕事するじゃん。
そんな酸いも甘いも共に過ごしてきたおっぱいについて真面目に考える日が来たんじゃないかって、私思ったんだよね。
ねー!!
…いやちげぇの。私今年のGW9連休でさ、最初はひゃふー!つって友達とリモートで酒を飲み、実家のバーベキューで酒を飲み、なんなら何もなくても朝から飲んでいたら、ふと「え、私のおっぱいってなに」みたいな思考に陥っていてですね、多分連日のアルコールで脳が奈良漬けみたいになっていたんでしょうね。怖。酒って怖。
まぁ別の記事でもサラッと触れてはいたんですが、何を隠そう私って近代まれにみる貧乳なんですよ。
戸籍上は正真正銘女なんで、温泉とかでそりゃあ他人の乳を何乳も見てきましたけど、悪いけど貧乳ぶりで私に勝てるものはいなかった。もうぶっちぎりだからね。ぶっちぎりの貧乳。三馬身差の余裕のゴール。歴代貧乳アワードで優勝、後に多分殿堂入りもしてる。
つうか貧乳って言うか、もう貧しいとか豊かとかいう問題じゃねーの、物理的に有るか無いかで言ったら「一見存在しているようには見えないがある可能性も否定しきれない」位の感じの心許ない感じなわけです。私のおっぱいって。
ただおっぱいと言う概念だけがそこに在る。その概念だけで虫の息で女やってんの。
長男には
「胸側であるか背中側であるかはおめぇの顔の向きで判断している」旨の事を言われ、
次男もしょっちゅう私を貧乳ネタでいじって来るので
「つうか隠しているだけで実はお前が想像している3倍はデカいんだぞ」と言ったら
「え…?ゼロには何かけてもゼロだよ…?」って不思議そうな顔をされた。
彼にとって母の乳の質量はゼロらしい。
挙句の果てに私を産んだ母ちゃんまで風呂上がりの私を見て「可哀想…」とつぶやくなど。
いや、私の原材料お前だかんな。(小さい)胸に手を当ててよく考えろ。
ってここまで書くと思うじゃん?
「そもそも細身体型で贅肉がないのでは?」みたいなさ。乳だけじゃなく全身スレンダーなんじゃないのー?気にすることないよー?みたいな優しい幻聴とかも聞こえてくるじゃん?(アル中初期症状。)
ところがどっこい。
44年間生きてきたけど、一瞬たりとも痩せていた時代が思い出せないんだよねー、多分前前前世くらいまで遡らないとないんだよね、その記憶。
なんせ生まれたときが3970gって言う。
参考までにいうと当時の赤子の平均出生体重が3.2㎏だからね。約1.25倍。25%増量サービス。どっかのカップ麺の売り文句かと。むしろ母ちゃんよく産んだなと。どうなってんの人体の神秘、と。
そんな星のもとに生まれていますからね、周囲の期待を裏切ることなく今も何かそこそこデカいわけです。
腹とか太ももとか顔とかケツとかまんべんなくたわわに実っているのに。何なら毎年前年の収穫高を更新する勢いなのに。
胸エリアだけが毎年不作。多分土地が痩せてる。
でさ、話変わるけどフリーザって知ってる?
あの人さー、第一形態から始まって、第四形態まで進化するのね。
んで見た目においては第二形態ですげーデカくなって、いや今でこのサイズって最終形態どこまで大きくなるの?!って思ったら最終形態はなんか小さくなっちゃってさ。デザインも最初に比べてつるっとしててさ。
でも最終形態つえーの。めちゃくちゃつえーの。マジこえーの。夜道で合ったらちびるくらいこえーの。
私の胸もそれと同じ。最終形態なだけ。見た目あれだけど、なんか、多分、つえーから。
(思わぬところで自分の胸が時代を先取りしたことに気付いてオラ全然ワクワクもしないけれども、全世界の女子はみんな私に続け☆)
老化と私
年々脳の記憶装置が劣化してきている。
多分、日常生活の大体の名前を「あれ」とか「これ」とか指示詞で乗り切っている感ある。
そして芸能人の顔や名前はおろか、息子の友達のお母さんとかも結構な割合で覚えられない。顔と名前が一致しない。親と子のセットが分からない。もう親子は紐でつないでいてほしいし、名札着用を義務付けたい。
私と言えば家に一日中引きこもってパソコンをポチポチする在宅フリーランス(ほぼ引きこもり)なんですけど、今まで一人で仕事していたのが2月からチームに入ってお仕事するようになったのでございます。
いやー、人と喋れるって良いですね。
それまでどんなに仕事に詰まっても、一人。なんや訳の分からないバグが起こっても一人。納期前に泣くのも一人。
いくら一人が好きって言っても限度があるだろうと思うくらいの孤独。
咳をしても一人の尾崎放哉状態なわけです。
それが今じゃどうでしょう、どうしてもわからないことがあればチームにチャットを飛ばし、それを先輩方が助けてくれるわけですよ、あああ人って温かい…人って良いね…ニンゲン…ヤサシイ…ニンゲン…スキ…タベチャイタイ…
一人でやっている頃は誰にも会わないから化粧もしないし、何ならお風呂とか3日くらい入らなかったからね。加齢臭の熟成が進むことこの上ない。もう「女として~」とか以前の問題。「人間として」やばいのは薄々気付いていた。
もうねー納期間近で三日風呂入っていない時とかもはや人間の匂いじゃないわけ。私の枕から昔外で飼っていた犬のタロの匂いがしたからね。(享年17歳。)
それが今ではいつ来るか分からないビデオ通話の為だけに毎日お風呂に入るようになりました!お母さん!私、人間に戻ったよ!
で、ここでチームの皆さんと否応なしに顔を合わせることになるのだけども。今回こそは顔をしっかり覚えていかないと仕事にも支障があると思い、チームメンバーの各々の特徴をメモしていく事にした。記憶力は労働力でカバーである。
一人目のAさん。
ふむふむ。とてもまじめで誠実そう。眼鏡をかけていて短髪。清潔感漂う風貌。丁寧。若者。
「Aさん…とても真面目で誠実そう。眼鏡をかけていて短髪。清潔感漂う風貌。丁寧。若者。」とメモ。まじまじ顔を見たおかげで目をつぶってもぼんやりとだが思い出せる。瞳を閉じれば瞼の裏にいる。
数日後、二人目のBさん。
ふむふむ…Bさんは眼鏡…短髪…清潔感…物腰柔らか…え…?デジャブ…??
まさかのBさんも「短髪眼鏡清潔感丁寧若者」。いや…でもBさんの方が若干面長…?あ、前髪がちょっと長いか…??
この時点で目を閉じるとAさんとBさんがコラージュされたような顔が思い浮かぶ。記憶のぼんやりさが加速していき、もう私の中では彼らは双子。ああああ…。
…大丈夫、前髪がちょっと長いほうがBさん、まだダイジョブダイジョウブ…
Bさんのメモに「Aさんよりちょっと前髪長い」と書き足した。
ええとそれで三人目のCさんなんですけど、まぁもう流れは出来上がっていたので読んでいる人は全くびっくりしないと思うのですけど、「短髪眼鏡清潔感丁寧若者」だったんだよなぁ…。(虚ろな目。)
まさかの三つ子爆誕。
いや、でも確かCさんは丸眼鏡だった。うんうん、違う違う、他二人はスクエアタイプだった、多分、うんうんうんうん。
Cさんメモに震える指で「丸眼鏡」と書き足す。
そんな感じでビジュアルの記憶はもうぼろ布のごとく部分的にしか機能していないし、一部屋に三人混ぜられて「さあて、どれがだーれだ☆」なんておちゃめなことやられたら、もう全然分からない自信しかないし、アハ体験くらい凝視してウォーリーを探せくらい血眼になると思うけど、一応ビデオ通話前には名前が出るしね!大丈夫!
(多分だいじょばない。)